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【しくじり体験談】なんとなく支払っていた通信費が家計を圧迫…!?

【しくじり体験談】なんとなく支払っていた通信費が家計を圧迫…!?

住宅ローンの返済に問題を抱えている人の借入総額は「年間1兆円」です。

(出典:住宅金融支援機構2015~2019年のリスク管理債権5年間の平均9,613億円)

実は私(掛布)も、住宅購入で「しくじった」経験があります。

当時、勤務先の工務店でマイホームを建築していましたが、建築中にその工務店が倒産し、未完成の家と借金が残りました。また、転職したことで年収にも変化があり、非常に苦しみました。

「KAERU不動産」は、同じような失敗をしてほしくないという思いから、2021年12月に立ち上げた会社です。

今回は、1,000件以上の不動産販売実績がある私が、住宅販売会社やお客様の事前相談で聞いた「通信費の節約」に関する失敗エピソードを紹介しながら、資金計画の作り方をお伝えいたします。

住宅ローン返済中の40代後半の4人家族

家族構成4人家族(夫・妻・子ども2人(兄:高校2年生、妹:中学3年生))
住まい宇都宮市内中古住宅(住宅ローン返済中)
毎月の通信費スマートフォン代、インターネット代

【エピソード】深く考えずに支払い続けてきた通信費。30年間で500万円以上もの差が…!

ここでは、実際にあったしくじりエピソードについてご紹介します。

私たちは、宇都宮市内で暮らす4人家族です。夫と私(妻)、高校2年生の長男、中学3年生の長女がいます。

中古住宅を購入するために組んだ住宅ローンは、現在も返済を続けており、子どもの成長にともない家計がどんどん苦しくなっているのを実感しています。

そんななか、「通信費」について考え直すきっかけになった出来事がありました。

我が家では、家族全員がスマートフォンを所有しています。

学習用アプリなどを活用して効率的に勉強を進められると思い、長男には高校生になるタイミングでスマートフォンを持たせました。長女はまだ中学生ですが、塾や部活の送り迎えが多いため、連絡しやすいようにスマートフォンを持たせています。

また、私は子どもとの連絡のほかSNSのチェックに、夫はスポーツなど趣味の動画を帰宅後に見るためにスマートフォンを使っています。

全員が大手キャリアのスマートフォンなので、毎月の料金は、1人当たり7,000円×4人=2万8,000円です。格安スマホがあることは知っていますが、使ったことがないため品質面に不安があり、大手キャリアから乗り換えられずにいました。

また、大手キャリアのなかで、家族それぞれ好きな会社と契約しています。家族割を使うために統一したほうがよいとは思っていますが、私や夫はあまり詳しくないので、解約するのに抵抗がありました。

さらに、スマートフォン代のほか、インターネット代として毎月6,000円の支払いがあります。そのため、毎月の通信費は【スマートフォン代:2万8,000円】+【インターネット代:6,000円】=3万4,000円です。

子どもの防犯や勉強のため、仕事の息抜きのためには、「これくらいの通信費はかかっても仕方がない」「別のところで節約するしかない」と思っていました。

しかし先日、同じ4人家族の主婦である友人と話していたところ、毎月の通信費は【スマートフォン代:1万6,000円】+【インターネット代:4,000円】=2万円しかかかっていないといわれました。

我が家と比較すると、毎月1万4,000円もの差があります。1ヵ月では1万4,000円の差ですが、1年間で16万8,000円、30年間で504万円もの差になることを考えると、早い段階で見直しておくべきだったと思いました。

次章で、このエピソードのしくじりポイントを詳しく解説します。

今回のエピソードのしくじりポイント:「面倒」「できない」という思い込み

今回のエピソードには、大きく分けて2つのしくじりポイントがあります。

格安スマホ(プラン)への乗り換えを面倒だと思っていた

格安スマホは料金が安いのはもちろん、プランが細かく設定されているため、自分にぴったりのプランを選ぶことで、無駄なコストを抑えやすいのがメリットです。確かに、時間帯や周辺環境によって通信速度が遅くなる可能性はありますが、通信速度に定評のある会社も複数存在します。

また、大手キャリアから格安スマホへ乗り換える場合は、必ずしも新たにスマートフォンを購入する必要はありません。今ある端末をそのまま使えると考えれば、乗り換えるハードルが下がるのではないでしょうか。

格安スマホ会社は実店舗がないケースも多いものの、店舗がある会社を選べば、対面でサポートを受けられます。

店舗がない場合でも、格安スマホに乗り換える基本的な手順は誰でも同じなので、子どもなどスマホに詳しい人に教えてもらうのもおすすめです。具体的な手続きとしては、現在使用中の電話番号の引き継ぎ手続きや、インターネット上での新規申し込み手続きなどが必要です。

また、格安SIMの会社はたくさんあるため、悩まれる方も多いはずです。そのような場合、筆者はお客様に対して、格安SIM比較 を紹介しています。18社を一括で比較できるので、自分に合った会社を選びやすくなるでしょう。

②インターネット代を抑える方法を知らなかった

一般的なポケット型Wi-Fiは、月額3,000~4,000円前後で使えます。

今回のエピソードでは、

・夫:帰宅後に動画視聴
・妻:自宅でSNSチェック&子どもとの電話連絡
・子ども:アプリを使った自宅学習&親への電話連絡

インターネットを使うおもな場面は自宅にいるときです。したがって、ポケットWi-Fiが1台あれば、家族全員でシェアできるでしょう。

また、ポケット型Wi-Fiは持ち運びが可能です。家族で出かける際に、旅行先でマップやお店を調べたり、車で移動中に動画を見たりすることもできます。

容量制限がないプランを選べば、全員でWi-Fiをシェアしても安心です。一方で、あえて容量制限があるプランを選び、不要なときはこまめにWi-Fiの電源を切っておくことで、子どものゲームのしすぎなどを予防するのもよいでしょう。

なお、ポケット型Wi-Fi以外には、インターネットと電気のセット割引や、インターネットと格安スマホのセット割引を利用してインターネット代を節約する方法もあります。

また、著者はお客様に対して、おすすめWiFi診断 でデータ使用量を把握し、自分に合ったプランで節約するようにお伝えしています。

①「格安スマホへの乗り換え」と②「インターネット代の節約」を実践するのとしないのとでは、長い目で見たときに大きな差になるでしょう。

「みらい家計簿」を使って通信費を含めた生涯の収支を把握しましょう

毎月の支出は少額でも、10年、20年と長い目で見ていくと大きな差になってしまいます。

今回のエピソードでは、30年で500万円以上の差が出る計算ですが、これは車が買えてしまうほどの金額で、住宅ローンの返済と合わせて家計の重い負担になるでしょう。

住宅を購入する際には、上図の「みらい家計簿」で、通信費を含め「人生でどれくらいの支出になるのか」を把握し、家計を見直すことが重要です。今回は、特に見直しやすい通信費に関するエピソードでしたが、住宅費や水道光熱費など、可能な範囲で見直してみてください。

また、住宅購入前にみらい家計簿を作っておけば、「住まい適正額(人生で住まいにかかる費用の総額)」に見合った住宅選びができます。

まとめ:失敗・後悔を減らすためには収支の見直しが必須!

「なんとなく」で支払いを続けていると、後々後悔する可能性があります。特に住宅を購入するときは、通信費も含めた生涯支出を把握・見直すことが大切です。

KAERU不動産なら、住宅だけでなく、その他の生涯支出や生涯収入などの「人生設計」ができるため、住宅購入に関する失敗を減らせます。住宅購入を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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